2014年10月26日日曜日

Galaxy Note Edge(Frost White) フォトレビュー

Samsungさんより、先日のUnpackedイベントにて発表された「Galaxy Note Edge」をお借りしましたので、記事にしたいと思います。
※「GALAXYアンバサダー」のモニタープログラムでお借りしています。

なお、本来フォトレビュー記事は書かないのですが、お借りした端末が日本ではまだ未発売のカラーであったため、珍しさから書くことを決めました。

現在発売されているのは「Charcoal Black」と呼ばれる黒色に対し、お借りした端末は「Frost White」と呼ばれる白色の端末です。
※Frost Whiteはdocomo、au共に11月中旬発売予定だそうです。

 (表面(ロック画面))

(表面(ホーム画面))

(裏面)

(裏カバーを取り外した写真)

(上側面)

(下側面)

 (左側面)

(右側面)

(右側面(画面点灯))

 (Galaxy Note EgdeとSペン)

(Sペン)

また、エッジスクリーンを利用した機能の写真も何点か。

 (好きなアプリを置けます)

(フラッシュライトやメジャー機能)

(ゲームもできます)

(時計表示機能)

「詳細なレビュー」や「便利だなと思った機能」については別途書こうかと思います!!

moto360 レビュー

LG G Watchに引き続き、Android Wear搭載の新しいスマートウォッチ「moto360」を入手しましたので、早速レビューしたいと思います。

なおこのmoto360は、日本では特許の関係で(?)発売が難しいとの噂で、筆者も米Best Buyから輸入し入手しました。10月末現在、未だ日本での発売はないものの、海外の携帯オンラインショップ等からは入手可能になっているようです。

それではレビューを始めます。
端末はmoto360、点数は、67点です。



下記、内訳です。

10つの視点点数(各10点満点)
電池持ち4
端末のつけ心地10
動作のサクサク感10
画面の綺麗さ/見やすさ3
Google音声の認識度/使いやすさ4
端末単独でできること3
充電のしやすさ10
スマートフォンとの接続の良さ8
連携した上で、端末でできること6
日本での稀少さ9

では、それぞれの視点についてレビューをします。

<電池持ち>

1週間弱、普段通り生活して、電池持ちを調べてみました。

日目朝8時時点の残り%当日24時時点の残り%24時以降充電せず
0%になった時間
1(平日1)100%7%-
2(平日1)100%7%翌日1時30分
3(休日1)100%36%-
4(休日2)100%41%-
5(平日2)100%27%-
6(平日1)100%24%-




7-8(平日1)
*アビエント画面OFF
7日目:100%
8日目:48%
7日目:60%
8日目:6%
-

[条件]
*端末の設定は常にBlutooth接続、常に画面点灯(アビエント画面ON)、輝度は自動設定です。
*平日および休日の使用方法は変わらず、常に端末とBluetoothで接続されている状態です。

【平日1】
約3時間程度:机の上に放置状態
約13時間程度:腕に装着

【平日2】
約1時間程度:机の上に放置状態
約15時間程度:腕に装着

【休日1】
約12時間程度:机の上に放置状態
約4時間程度:腕に装着

【休日2】
16時間:机の上に放置状態

使用しだした当日および翌日は24時時点で7%だったものの、次の日からは20%以上残っていたため、「使いだしは急激に電池が持たないものの、ある程度すると電池持ちがよくなる」と考えられます。
ただしどんな使い方をしても20-40%程度しか残らず、電池持ちは約1日であり、筆者がスマートウォッチに求める1週間の電池持ちには到底及ばない結果になっております。
なお、7-8日目に行ったアビエント画面OFF(基本画面点灯はOFFで腕を上げる動作をした時・操作中のみ画面点灯)の状態では2日は持つため、電池持ち優先だとアビエント画面OFFにする必要がありそうです。

以上より、LG G Watchのレビュー時に定めた採点基準「1週間もてば10点、そこから1日減る毎に1点減点」から考え、moto360には4点を与えます。
※LG G Watchはアビエント画面ONの状態で1日半もち4.5点としたため、moto360はアビエント画面ONで1日しか持たないと考え、10-1*6(日間)という計算式の元、4点としました。

<端末のつけ心地>

購入前には端末の厚さが結構あると海外レビューで読んでいて、かつ入手後のファーストインプレッションとして画面がでかい!とも思ったのですが、実際につけてみるとそれまでの悪い印象は全くなくなりました!厚さおよび画面の大きさも全く気にならず、つけ心地も普通の腕時計と全く変わりません

 (左:普通の腕時計、右:moto360)

 (左:Galaxy Gear、右:moto360)


なおLG G Watchの時の減点材料となったむき出しの液晶についても、このmoto360にはゴリラガラスが採用されているため強度も問題ないと思います。

またつけ心地以外に実際に腕および日常生活になじむかというところも非常に大切だと思います。なんせ毎日つけるであろうウォッチ(時計)なのですから。その点も今後は考慮していきたいと思います。ちなみにmoto360のなじむ感は完璧です。端から見るとあたかも普通の腕時計をしているように見えます!

そのため、端末のつけ心地に関しては10点満点をつけたいと思います。

<動作のサクサク感>

毎日腕につけてnotificationを受け取った後内容をmoto360上で見たりしていますが、動きについては全く問題ないと思っています。
良い意味で普通に動きます


そのためこの項目についても問題ないと考え、10点をつけたいと思います。

<画面の綺麗さ/見やすさ>

LG G Watchは解像度の低さによる画面の荒さは気になりませんでしたが、moto360は少し気になります。感覚での話にはなりますが、ザラザラしているなと思います。


また、端末の端ギリギリまで液晶が見えるようなハードウェアになっている(表面のガラス部分が台形型に盛り上がっている)ため、端の表示がずれて見えて気持ち悪いです。


しかし反対に、LG G Watchの時に気になった屋外での視認性については問題ありません。というのもmoto360には「周りの明るさに応じて自動でディスプレイの明るさを調整する環境光センサー」が搭載されており、その効果が目に見えて体感できます。

(写真では若干しか写っていないように見えますが、実際にはちゃんと見えます)

以上より、屋外での視認性は問題ないものの、端末画面の綺麗さ/見やすさがマイナス点であり、この項目は3点としたいと思います。
※前回LG G Watchのレビュー時に、画面の綺麗さ/見やすさを7点、屋外の視認性を3点としたため。

<Google音声の認識度/使いやすさ>

基本的にLG G WatchとGoogle音声の認識度/使いやすさは変わりません。
まあベースとしてAndroid Wearを使用しているため、しょうがありませんが。。
そのため、この項目のレビューは下記LG G Watchのレビューを参照してもらえたら嬉しいです。

LG G Watchレビュー

ただ一点、改善されている箇所がありました。
LG G Watchでは音声認識機能を立ち上げる際、「Ok, Google」ではなく「おーけー、ぐーぐる」でないと反応しなかったのですが、moto360では「Ok, Google」でも「おーけー、ぐーぐる」でも反応するようになっていました
マイク?の性能が少し良くなっているのでしょうか。。

以上より、「Ok, Google」でも「おーけー、ぐーぐる」でも反応することを加点し、前回LG G Watchの2点+2点=4点としたいと思います。

<端末単独でできること>

一点を除き、端末単独でできることはLG G Watchと変わらず下記の通りです。
・時計表示
・タイマー機能
・ストップウォッチ機能
・アラーム設定
・コンパス機能
・万歩計での歩数計測

moto360はハードウェア的に心拍数を取得できるようになっており、「心拍数計測機能」がついています
ただ、本当についているだけでそれを使ってグラフ化したりという機能がないです
(別アプリでできそうですが。。)

そのため、LG G Watchの2点+心拍数測定機能がついている加点分1点として、計3点にしたいと思います。
※グラフ化とかできればもう1点加点しても良かったのですが。。

<充電のしやすさ>

moto360には充電クレードルがついており、加えてmoto360および充電クレードルが無接点充電対応となっているため、非常に充電しやすくなっています
moto360を充電クレードルに乗せるだけです。


また追加情報ですが、moto360を充電クレードルに乗せて充電する際、下記のような表示が出て、充電中も時計代わりに使うことができる点も魅力的です。


以上より、この項目は10点満点をつけたいと思います。

<スマートフォンとの接続の良さ>

仕事中に、腕にmoto360をつけながら接続しているスマートフォンから離れて接続が切れる時があるのですが、その後スマートフォンのところに戻ってきて比較的すぐに接続が再開されます
たまーにまだ接続されないなーって時はあるのですが、すぐに再接続されます。LG G Watchのように接続が一向に再開されないことはないです。

そのため、採点基準「接続が継続される点で6点、再接続が自動でされる点で4点」に基づき、8点としたいと思います。
(たまーに接続されないことで2点減点)

<連携した上で、端末でできること>

ここもGoogle音声の認識度/使いやすさ・端末単体でできること同様、基本的にはLG G Watchと同じです。

LG G Watchレビュー

moto360独自の点としては、LG G Watchレビューに記載したGoogle音声機能を使用したナビ機能の減点についてです。
LG G Watchではナビ開始後、スマートウォッチ上でも案内が開始されるのですが、moto360ではスマートウォッチ上で案内表示が出ません。なぜこういうことになっているのかはわかりませんが、確実にマイナス点です。


以上より、前回LG G Watchの8点から2点を減点し、6点としたいと思います。

<日本での稀少さ>

冒頭でも記載した通り、日本で発売されておらずこのレビュー時には国外から輸入する等しか入手する方法がないため、9点としたいと思います。
※輸入すれば手には入るので、1点減点です。

<総論>

以上を踏まえ、67点です。
Google I/Oでの発表時、個人的に100点満点だ!と思っていたのですが、さすがにそうはいきませんでした。が、LG G Watchの55点より、約2割ほど点数が伸びました。
つけ心地や充電のしやすさがちょっとずつ伸び、日本での稀少さで一気に上回った感じです。ただ、高得点がついている項目はLG G Watchと同じような項目なので、70点・80点を目指すにはハードウェアの向上よりもAndroid Wear自体の向上が必要なのかなと思いました。
※10/23のメジャーアップデートで音楽のオフライン再生など機能向上は確実にしています!!

ただ!!このmoto360、デザインだけは他のAndroid Wear搭載のスマートウォッチを圧倒しています。デザインがいい=毎日つけたくなる、という時計としての根本が十分に満たされているので、非常に評価したいと思います。

今後moto360レベルのデザインのスマートウォッチが発表されたら、是非買ってレビューしてみようと思います!

2014年10月5日日曜日

Galaxy Note Edge&Galaxy S5 Active&Gear Sアンバサダータッチ&トライイベント レポート

自身2度目となるGALAXYアンバサダーイベントに参加してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。
今回参加させて頂いたのは、9/30(火)に開催されたサムスン電子ジャパン/アジャイルメディア・ネットワーク主催の「GALAXYアンバサダータッチ&トライイベント」です。

<前書き>

日本時間9/4(木)に、SamsungよりIFA 2014にてGalaxy Note 4やGalaxy Note Edgeが正式発表されました。筆者も発表日は深夜にも関わらず中継を食い入るように見て、新製品にわくわくしていました。そして、約2週間後の9/17(水)にGALAXYアンバサダー向け「グローバルモデルの紹介を含むGALAXY製品のタッチ&トライイベント開催」の連絡が!!即応募し、幸運にも当選!!!

"グローバルモデル"を含むと連絡内容に記載されていたので、イベント当日触れるのはGalaxy Note 4とGalaxy Note Edgeかなと思いながら、サムスン電子ジャパン株式会社へ・・。


少し早く行き過ぎてフライング気味でしたが、定刻に1番乗りで入場させてもらいました。
さて、ここで恒例?の軽食!!


ん??前回と同じサンドイッチではない…??


和食でした!!中身を変えてくれるこういう気配りも嬉しいですね。
(イベント後、アジャイルメディア・ネットワークの担当者の方があえて変えてみましたと言っていました。僕はサンドイッチより和食の方がよかったため、ありがたかったです!)

そして…サプライズも!!
写真を取り忘れてしまったのですが、一枚の紙が軽食と共に渡されました。内容は「1ヶ月の端末貸し出しについて」。
イベント当日の貸し出しではないものの、イベント当日に申し込みをし当選すれば後日郵送してくれるとのこと。完全にサプライズです!

ただ、、貸し出し対象の端末が「Galaxy Note Edge」 or 「Galaxy S5 Active」。この時点で今日の説明会ではGalaxy Note 4の説明はないんだなと感づいてしまいました。その点が残念でした。。
まあ技適やキャリアとの関係があるのでしょう。。

<レポート>

前回と同じ担当者の方からご挨拶があり「ようやく日本で発売できることが発表できて嬉しい」とコメントがありました。
※当日の昼にdocomoの製品発表会があり、Galaxy Note EdgeとGalaxy S5 Activeが発売されることが分かっていました。

その後、サムスン電子ジャパンの担当者の方2名から自己紹介があり、実際の説明へ。
(以前のイベントの説明の方とは違っていました。)

ここで今回の説明対象端末がわかりました。「Galaxy Note Edge」・「Galaxy S5 Active」・「Gear S」です。
Samsungは、日本にてこの3つの商品で「違う世界へユーザーをいざなう」とのことでした。


まずは、Galaxy Note Edgeについて。紹介動画が流されました。
「彼らが追いかけてきた、Galaxyが始めると世界がついてくる」という動画ですね。


カラーバリエーションは2色。


特筆すべきポイントは3つあり、「ディスプレイ」・「インカメラ」・「プレミアム機能」です。詳細は以下より。


1つめのポイントであるディスプレイについて。


Galaxy Note Edgeの最大の特徴である右側のディスプレイ。
ここは、「エッジスクリーン」と呼ばれます。
色んな用途で活用でき、ショートカットキーとして利用できたり、動画を見ている途中に電話がかかってきてもエッジスクリーンに電話がかかってきていることが表示され動画鑑賞を邪魔しないようになっています。


実際のGalaxy Note Edgeをモニターに映したデモもありました。
右側の部分が、エッジスクリーンに表示されたショートカットアプリです。


なお、このエッジスクリーンは「手帳のインデックス」から発想を得て開発されたそうです。
(下記画像は、手帳のインデックス)


このエッジスクリーンを使ってミニゲームもできるようです。


実際のゲームの様子です。確か神経衰弱だったと思います。
これもっと色々できそうな気がしますね!



また、エッジスクリーンだけじゃなくてメインディスプレイも負けていません。
エッジスクリーン含め5.6インチの大画面。解像度も非常に高いです。


次に、2つめのポイントであるインカメラについて。


インカメラが人気になっており、そこに力を入れたとのこと。
以前もあった美肌モードを5段階から8段階にしたそうです。
最近グローバルでは、「selfie」といった自分撮りが流行りですもんね。


また、インカメラで撮れる範囲も非常に幅広く設定できます。
Galaxy Note 3だと78°だったのがGalaxy Note Edgeだと90°。しかもワイド自分撮りモードだと120°まで撮ることができます
まるでパノラマ撮影のようだという表現をされていました。
※下記画像では「ウルトラワイドショット」となっていますが、正式には「ワイド自分撮りモード」だそうです。

これは個人的に非常に嬉しい機能だと思っています。複数人をインカメラで撮る時ってどうしても寄らないと皆写らないですからね。。


実際に撮ってみせてもらえるデモもありました。
デモがあると実際に体感できていいですよね!


Sペンを使った機能もあります。
プリクラみたいに自由に書き込みができるそうです。
しかもここでもエッジスクリーンが役に立ち、ペンの色や太さ等を変える編集項目はエッジスクリーンに表示されるようです。

これは女性には嬉しいんじゃないでしょうか。


もちろんメインカメラもすごいとのことです。
4K動画はもちろんのこと、メインカメラでも自分撮りできるそうです。
ただちゃんと差別化?できており、説明を聞いた限り複数人を撮る時はインカメラを、自分だけを撮る時はメインカメラで高画質で撮るというユーザーシチュエーションかなと思いました。

実際にメインカメラで自分撮りする場合、顔認識して自動的にシャッターを切るそうです。

また、動画撮影時に手ぶれ補正するという機能もあります。


最後に、3つめのポイントのプレミアム機能。


まずはスペックアップとそれに伴う機能進化について。
これまでもマルチウインドウ機能(複数アプリを同時に表示する機能)はありましたが、2分割から一気に7分割までできるようです
はたしてそこまで同時に見るかというところは別として、そこまでできるのは驚きです。


また、Galaxy Note Edgeにはマイクが3つついており、音を聞き分けることができるみたいです。地味な機能ですが、非常に高機能だと思います。
特定の人の音のみを聞くこともできるそうですし、議事録にはもってこいですね!
担当者の方も議事録作成にもってこいです!って言ってました。


最近よく聞く「ハイレゾ」にも対応しています。
一般的な音楽データもハイレゾ化して再生してくれるようなので、非常にありがたいですね。


端末だけじゃなく、Sペンも進化しています。
Galaxy Note 3の2倍の感度だそうです。


Sペンの使い方もアップデートされています。
一言で言うと「PCライクに使える」。
例えば、ブラウザ上の文字をコピーしたい際、これまでだと長押しして範囲選択してコピーボタンを押す必要があったのに対し、このSペンを使用することによってSペンのボタンを押しながらPCライクに範囲選択するだけです。
これまでだと範囲選択するところでうまく選択できなかったりしましたが、Sペンを使うとマウスを使っているみたいに選択できます。


Photo Note機能も仕事で使えそうな機能です。
ホワイトボードに書いた文字を台形補正も含めデジタルデータにしてくれる機能です。


ここまでがGalaxy Note Edgeの説明でした。
ひじょーーーに進化してるし、便利な機能がたくさん搭載されてるなと感じることができました!!

次はGalaxy S5 Activeです。


ここでも紹介動画が流されました。
https://www.youtube.com/watch?v=CdiRDWz40nY
今まではスタイリッシュでしたが、今回は「ごつかっこいい」ものとなっているとコメントがありました。


カラーバリエーションについて。こちらも2色です。
スマートフォンでは珍しい迷彩柄を採用しています。


Galaxy S5 Activeも3つのポイントがあります。


ここで、1人の担当者が別の担当者へGalaxy S5 Activeを渡そうとして誤って落としてしまうといった事故が発生っ!!
…と事故ではなく小芝居だったみたいです笑

そういったシチュエーションで故障した人が55%もいるとのこと。


そこで1つめのポイント「タフネスボディ」について。
米国軍用規格に準拠して、18項目の試験をクリアしているそうです。
ちなみに日本での最低気温(これまでの観測上一番低い気温)でも耐えるそうです!


2つめのポイントは「ハイスペック機能」。
タフネスボディを持ちながらもスペックはGalaxy S5と同等です。


カメラもGalaxy S5のものを引き継いでいるそうです。


最後に3つめのポイント「アクティブ機能」。
ハード的にボタンが1つ増えていてこれをアクティブキーと呼び、好きなアプリのショートカットボタンになるそうです。
また、手袋をつけたままの状態でも操作できます


以上がGalaxy S5 Activeの説明でした。
明らかにGalaxy Note Edgeよりも説明が少なかったので、Samsungとして気合いを入れているのはGalaxy Note Edgeなのかなと思いました。
ただ、一部ユーザー(登山家等)にとってはGalaxy S5 Activeは嬉しいのかなとも思いました。


最後に、Gear Sについてです。
3G通信機能を搭載したウェアラブル端末です。


これまた3つのポイントがあります。


まずは最大の特徴である「3G通信対応」。
家にスマートフォンを忘れても、Gear S単体で電話やメールをすることができます


2つめが「文字入力機能」。
これは驚きました。まさかスマートウォッチ上で文字が打てるとは…。


3つめは「曲面有機ELディスプレイ」。
担当者の方いわく「かっこよさが増している」とのことです。


最後に、今後ナビゲーションにも対応するそうです。
ここまでできたら最低限のことは、このGear Sだけでできそうですね!!


という流れで説明が全て終わりました。
説明ボリュームとしては、Galaxy Note Edge >> Galaxy S5 Active > Gear Sでした。
個人的にはGalaxy Note Edgeが一番聞きたかったので、満足でした!!


<タッチ&トライ>

説明会後、参加者全員に「Galaxy Note Edge」と「Galaxy S5 Active」が1台ずつ配られタッチ&トライが始まりました。
ただ、、どちらも日本で発売されるし店頭で触れるなと思って、ほとんどの時間、担当者の方々に質問していました。。(こういう場でしか聞けないですし、有効な時間の使い方ですよね…笑!?)
その分Q&A部分は充実させ、もし1ヶ月の貸し出しに当選すればそこで目一杯レビューします!!


(左から、Galaxy S5 Active、Galaxy Note Edge)

(iPhone6との比較)

(AQUOS CRYSTAL(305SH)との比較)

iPhone6と比較すると、Galaxy S5 Activeは1回り、Galaxy Note Edgeは2回り大きいですね。片手持ちというよりも両手持ちしないと厳しそうです。

では、まずはGalaxy Note Edge単体の写真を。


軽く持っているように見えますが、まあでかいですね。

次に、Sペンを抜いたところ。
エッジスクリーンにSペンが取り外された通知がされ、エアコマンドが表示されます。


Sペンを画面に近づけたときの写真です。
○といった形でSペンがどこを指しているかわかります。


また、このGalaxy Note Edgeにつける純正のカバーについて別の担当者から説明がありました。この担当者の方、以前のイベントでご説明して下さった方で非常にSamsung製品への愛にあふれた方です。エッジスクリーンの使い道については、ユーザーと一緒に探っていきたいとコメントされていました。

エッジスクリーンが常に見える状態のカバーでした。面白そうなので、実際に見に行ってみました。


エッジスクリーンには時間が表示されており、エッジスクリーンが非常に有益に使われていると思いました。


もちろん横表示も可能です。


次に、Galaxy S5 Activeの写真を。


青いボタンが、アクティブキーです。



触った素直な感想としては、Galaxy S5にタフさを加えただけなのかな…と思いました。
まあでも需要は確実にあるとも思いました!

下の写真はGalaxy S5 ActiveとGalaxy Note Edgeとの設定画面の比較です。
Galaxy Note EdgeにはSペンがついているためその設定があり、かつ自分がよく使う設定をお気に入りみたいな形で一番上に持って来れるようです。


最後にGear Sです。
単体では写真を撮っていないのですが、筆者がLG G Watchを持っていたので、比較写真を撮りました。
Gear Sの方が圧倒的に大きいですが、曲面ディスプレイなので腕にはフィットします。


Gear S裏面のSIMを入れるところです。
左上のところがSIM入れであり、ここにSIMを入れることによって3G通信が可能となります。


また筆者が一番驚いた文字入力機能について。
以下のように表示されます。


また、入力しているところを動画で撮ってみました。
フリック入力はできませんが、携帯打ちで入力が可能です。


以上、タッチ&トライでした!!

<Q&A>

質問の機会は、前回同様2回ありました。1回目は説明会の後。もう1回はタッチ&トライ中。
イベント中に出た質問を覚えている限り下記にまとめてみます。
※回答頂いたのは、担当者の方

1. 説明後の質問と回答
・エッジスクリーンの誤作動はないのか?
 ⇒エッジスクリーンは「指の"点"」に反応するため、エッジスクリーンを覆うように持っても誤作動しにくいようになっている。

・Galaxy Note Edgeで画面が曲がっているところのいいところは?
 ⇒色々な情報を見れるところ。横側から見れるところ。
  また、このエッジスクリーンによってスマートフォンの新しい形を提案したかった。

・Gear Sは、着信の転送機能を利用しているのか?
 ⇒その通り。

・Gear SからSMSも送れるとのことだが、送信元の番号はどうなるのか?
 ⇒スマートフォンと連携しているとそのスマートフォンの番号で、連携していないとGear Sの番号になる。

・デモに使用したディスプレイに、Galaxy Note Edgeの画面を表示させると端の方が切れているが?
 ⇒微々たるもの。ディスプレイ側に合わせるよう(縮むよう)調整しているため。

・Galaxy Note 4ではなくGalaxy Note Edgeなのはなぜなのか?
 ⇒新しい形を提案したかった。Galaxy Note Edgeは世界でも5カ国でしか発売せず、Galaxy Note 4ではGalaxy Note Edgeほどの先進性は感じられないため、あえてGalaxy Note Edgeにした。

・Galaxy Note Edgeにおいてなぜ右側にのみエッジスクリーンがあるのか?
 ⇒コンセプトが「手帳のインデックス」であったため。また、両方あった場合情報量が多すぎると考えたため。

2. タッチ&トライ中にした質問と回答
・Galaxy Note Edgeはメインディスプレイとエッジスクリーンがあるが、デュアルディスプレイ扱いなのか?
 ⇒1つのディスプレイである。Galaxy Note Edgeでは内部制御によって、表示領域を制御している。そのため、時と場合により右側の表示領域が違っている。
 なお、エッジスクリーンの表示部分を今の表示領域よりも左の方へ拡張することは技術的に可能である。

・エッジスクリーンに表示させるパネルはダウンロードできるとのことだが、個人ユーザーが自由にSDKを使って作成し配布できるのか?
 ⇒現在、エッジスクリーンのパネルのダウンロードはSamsungのアプリからのみ。SDKを配布しているものの個人ユーザーというよりは企業向け。企業が作成したものをSamsungが許可しSamsungのアプリ経由でダウンロードできるようにしている。

・Galaxy S5 Activeにおいて、背面や側面は非常に頑丈なように思えるが、ディスプレイ面はどうなのか?
 ⇒ゴリラガラス3を採用しており、割れないわけではないが割れにくくなっている。また端末の重心も考えて作られており、落とした場合背面から落ちるようになっている。

・Gear Sについて、auからはBluetooth接続しかできないGear Sが発売されるが、docomo版は3G通信接続ができるGear Sなのか?
 ⇒その通り。また、Galaxy ShopにてSIMフリー版も発売される。

・なぜGear Sのバンド部分は、通常の時計みたいに付け替え可能でないのか?
 ⇒Gear Sが曲面ディスプレイを採用している影響である。

<まとめ>

2回目のGALAXYアンバサダーイベントということでだいたいの流れも分かっていて、非常に満足な時間でした!!
サムスン電子ジャパンの担当者だからこそ答えることができることや担当者にしか聞けないことなど、色々聞けるこういう場所はユーザーにとっても必要であるため今後も参加したいと思いました!!

また最後に、Samsung製品への愛にあふれた担当者の方から頂いたイベント最後のコメント「これらの製品には夢が詰まっています!!」を伝えてこのイベントレポートを締めくくりたいと思います。